DVDの傷
動画配信が主流となりましたが、まだまだDVDの需要はあります。
DVDで問題となるのが傷ですよね。
飛んだり、乱れたり、止まったり。
傷が多いディスクを見るとテンション下がります。
でも、傷が沢山あるのに再生に問題無いディスクもあれば、傷がほとんど無いのに再生に不具合のあるディスクもあります。
感覚的に、薄い傷であれば比較的大丈夫なんだろうなって思いますよね。
DVDの記録面(絵や文字がプリントされてない側)は、データが記録されている層の上に樹脂性の保護層があるので、傷が保護層の範囲に収まっていれば「傷の深さ的」には問題無し。
あとは傷の角度が問題で、光の反射を妨げるような変な傷の付き方さえしていなければ、多少傷があっても問題なく再生出来るという。
もちろん光の反射を妨げるような変な傷であっても、その傷が保護層に収まっていれば研磨することで不具合を解消することは出来ます。
以前、研磨機を所有してない頃に、紙やすりと研磨剤を使って手動研磨を試した時期がありました。
その際に知ったのですが、針のような穴一つでも映像が止まるような不具合って起きるんです。
ピンポイントの穴一つ、それだけで不具合を引き起こしちゃうんです。
だから、傷が多いとか少ないというのはあまり関係なくて、一つでもヤバい傷があるか否か、これが大事なんですね。
傷が多いからって諦めるのは勿体無いですよ。